【横浜市】2023年8月、小児医療助成制度の改良!所得制限撤廃と自己負担廃止

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今回は神奈川県横浜市の地域限定の情報となりますが、子育て世帯にとっては助かる制度変更です。

制度の変更内容や手続き方法についてご案内します。

この記事ではこんな疑問を解決します。

  • 横浜市の小児医療助成制度の変更内容は?
  • いつから変更となるのか?
  • 助成を受けるために何か手続きが必要?
目次

小児医療助成制度の変更はいつから?

2023年8月から変更となります。

手続き方法は、

小児医療助成制度の変更に伴う手続き方法

に記載します。

小児医療助成制度の変更内容(所得制限撤廃・自己負担廃止)

変更内容は大きく二つ、「所得制限の撤廃」と「自己負担金の廃止」です。

変更前の小児医療助成制度

2023年7月までの現行制度は以下のようになっています。

スクロールできます
子供の年齢助成内容
0歳全額助成
所得制限なし
1~2歳全額助成
所得制限あり
※所得制限以上の場合:通院1回500円の負担、入院・院外薬局は全額助成
3歳~小学3年生全額助成
所得制限あり
※所得制限以上の場合:助成対象外
小学4~中学3年生通院1回500円の負担、入院、院外薬局は全額助成
所得制限あり
※所得制限以上の場合:助成対象外
※非課税世帯は全額助成
年齢別助成内容(現行)

変更後の小児医療助成制度

2023年8月からの変更内容として、横浜市ホームページに以下のように記載されています。

 中学3年生までの全てのお子さまに安心して医療機関に受診していただけるよう、令和5年8月から、所得制限や、通院時にお支払いいただいている1回500円までの窓口負担を廃止します。

引用元:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/iryohijosei/shoni/child.html

以下のようになります。(現行制度からの変更箇所はオレンジのマーカ線)

スクロールできます
子供の年齢助成内容
0歳全額助成
所得制限なし
1~2歳全額助成
所得制限なし
3歳~小学3年生全額助成
所得制限なし
小学4~中学3年生全額助成
所得制限なし
年齢別助成内容(新制度)

【横浜市】小児医療助成制度の変更に伴う手続き方法

大きく分けて二つに分かれますので、それぞれ解説します。

1:新たに制度の対象となる方

2:現在制度を利用している方

1:新たに制度の対象となる方の手続き方法

5月下旬に届く案内に従って申請手続きを行います。

期日までに申請した方は7月下旬ごろにに医療証が届くようです。

2023年5月3日時点では、具体的にな手続き方法については案内がありません。

新たに対象なる方というのは、これまで所得制限によって対象外となっていた方などが対象になります。

ひとまずは、自治体からの案内を待ち、案内があり次第申請手続きをする形になります。

2:現在制度を利用している方

手続きの必要はありません。

自治体から7月下旬ごろに自己負担0円の新しい医療証が届くのでそれまで待ちましょう。

※現時点で自己負担0円の場合はそのまま同じ医療証が使えます。(新しい医療証は届きません)

まとめ

神奈川県横浜市では、
2023年8月から0歳~中学3年生の全員の医療費が所得制限なしで全額助成されます。

横浜市ホームページはこちらです。

兵庫県明石市を筆頭に、地方が子育て支援を推進し、ついに国も動き出しつつある2023年。

子育て世帯にとって決してやさしい自治体とは言えない横浜市もようやく
小児医療助成制度の改良という形で一歩進み始めました。

もっと広がるといいですね!

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この記事を書いた人

5人の子を持つ7人家族を支える大黒柱
職業は企業勤めのシステムエンジニア
家計、仕事、遊びのバランスを工夫しながら奮闘中

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